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最近の趣向とか

最近アニメ視聴をサボりがちであることは先述の通りだが、特に顕著なのは、ストーリーものを追うことをしなくなったということである。

そしてそれに反比例して、1話完結型のコメディ作品に執着するようになった。おそらくその流れで、アニメのほうもいわゆる日常系の作品ばっかり愛でるようになった。

大学時代までは、大掛かりな物語を追い求めていたところがある。アニメに限った話でなく、マーラーの交響曲を全曲コンプするくらいに熱中していたし、ゲームもストーリー性を求めてRPGやノベルゲーばっかりやっていた。明らかに、ひとまとまりの物語を解釈することに価値を感じてやっていた。構造の妙を味わうことを求めていた。

それも院生以降は、一言でいうと小品を愛するようになった。長編を読む体力がなくなってきたということも言えるかもしれない。ただそれ以上に、最小限で完成されているということそれ自体に価値を感じるようになった。音楽の好みも、小品ばっかり聞くようになったし、何よりミニマルミュージックに傾倒した。あるいはプログレのジャンルにもっと早く出会っていればハマっていたかもしれないが、今からプログレにのめりこむのは難しい気がする。ゲームも、ストーリー性を重視しなくなった。だからゲームも、高いゲーム性を持つ一方ストーリーは飾りでしかないアトリエシリーズにハマりだした。
本当にストーリー性を求めるならば、ゲームにそれを求めるといった回りくどいことしないで、小説を買って読んだほうが手っ取り早いということに気付いたとも言える。
マンガも、ギャグ・コメディを求める度合いが高まった。ギャグ漫画不毛の地であるジャンプに背を向けてチャンピオンに傾倒したのもその一環である。


これははたして歳のせいなのだろうか。
「体力と精神の摩耗」という一言だけでは済まされないほど、完成された小品というものへの傾倒は意識的に行われている気がするのだ。

三島由紀夫も、文学賞の選考員で長ったらしいだけの小説に辟易しながら同じようなことを言っていたので、おそらくそれは正しい実感なのだと信じたい。

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かうんたぁ
プロフィール

ごてぃ

Author:ごてぃ
茨城から都内の大学院に通う人
専門は中国近現代文学のはず
文章を書かせると人格が変わることに定評があるらしい
「誰だか知らないけど有名人っぽい」と意味不明な事を言われる
黄昏をこよなく愛する男。

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