モニターがやられてた

例のDELL箱。今度は箱ではなくモニタですけど。こないだから調子が悪かったので、電話する前にガタガタいじってたら勝手に治りました。接続か?いやしかしあのロゴマークがしきりに出てくるあの落ち方は普通に機体の調子が悪かったのでは?と、PC素人の自分が無駄にシミュレーションしてみる。
どうでもいいがシュミレーションじゃないかんね。この前行った店が軒並みシュミレーションゲームコーナーとか書いてていささか萎えたんです。

SimCityの「Sim」は「Simulation」のSim!!

さて、この前何を思ったか、新京成線に乗ろうと思って実行してきたのです。別に鉄ヲタとかじゃないんだからねっ。ただ、自分茨城にやってくる前は新京成線沿いのくぬぎ山に住んでたもので、15年ぶりに一人帰省しようと思ったのです。

んで乗る。松戸駅でたまに見えるのだが、車体はほぼ15年前と同じってのがすごいな。数年前に全体がE231系等の新しい車両に取り換えられた都心のJRとは大違い。

いざくぬぎ山に降りてみると、車両と同じく風景が15年前とほとんど変わらないのには驚いた。15年前といったら自分まだ小学校低学年だったわけでその時より背とかだいぶ変わっているわけで街の感覚的な大きさとかが違って見えて然るべきだと考えていたのだが、そう言うのはまったく無かった。今でも当時通ってた小学校までは相変わらず遠い。普通に徒歩20分くらいかかった。よく普通に通ってたな。うちの市じゃこれっぽっちの距離で自転車通学ですよ。
その他の場所も、細部までいちいち当時と変わらなかった。15年前の友達の家は今でもあるし、まさかあの八百屋が今でも残ってるとは思わなんだ。

それにしても鎌ヶ谷のくぬぎ山周辺って、改めて見ると奇妙な街並みなんだな。基本的には梨を中心とした畑作農地が中心だが(すでにこの辺で、水郷であるうちの市の水田広がる田園風景とは違う。主に色と土地の起伏的な意味で)、近くにある松飛台工業団地に影響されてか部品販売とか小工場がちらほらと見え、狭苦しい道(県道がうちの家の前の裏路地と同じくらいの狭さなのは正直無いわ)を走るのは資材を積載したトラックが多くを占め、さらにうちの近辺は自衛隊の松戸駐屯地がでんと構える土地なので、長い有刺鉄線の柵の向こう側に戦闘機やらジープやら武器学校が見えたりで、現在住んでいる水田地帯に建てられたニュータウン地区の風景とは明らかに異なる。つーか、全国的に見ても割とカオスな街並みではないか?

んでさらに奇妙なのが、この街並みが15年間まったく変わっていないということ。あれです。リアル過ぎる現実は得てして非現実に見えるというシュールレアリズムの精神を地で行く感じ。昔と変わらぬはずなのになぜか夢心地でした。そもそも15年前の記憶である。しかも子供の。その記憶がどれだけ正しいかもわからない。自分が見ている風景がどこまで真実か、どこまで夢なのか。ごっちゃになって証明できない。すると、自分が記憶にあると思いこんでいるあの風景はいったい何者なのか?自分が都合よく作り出した夢だったならまだいい。しかしあまりにも現実とリンクしすぎているため、夢が自分のものとは思えない。自分で見た夢でありながら、なにか他のそれのように思える。なんとも、奇妙な感覚である。


そう言えば、今日こんな夢を見た。自分はどこかの学校のあるクラスにいた。そこで一人のあばた面の中国人女性が手を挙げて、クラス全員の前で先生に何かを進言した。クラスの和がどうのこうのとか言うことだ。自分は彼女の言うことは至極もっともなことだと思った。しかしクラスのみんなは「中国人のくせに」といって陰で馬鹿にした。まあ、そう言う人間も多いだろうと思った。しかしその後クラスの教師が後で自分に「彼女のことをクラスのみんなはよく思っていないようだから、君は彼女のことを守ってやってくれ」と言ってきた。これは予想外だった。事なかれ主義の教師はいい感じに無視を決め込むだろうと思っていたからだ。少なくとも自分の中での教師とはそういうものだった。あの教師は自分の思想の中にはまったく存在しえない、想定しえない人間だったはずである。
目から覚めてそれが夢だとわかると、余計に奇妙だった。夢というのは自分の思い通りになるものなのではないのか?あの教師は、自分という存在にとっては不条理そのものである。中国人女性を蔑んだクラスメートよりもよほど不条理な存在である。
実はこのような不条理が自分の夢の中を自分の意志とは裏腹に暴れ回ったのはこれが初めてではない。自分はたびたび不条理によって夢をかき回されてきた。これはいったいどういうことなのだろうか?これは夢ではないのか?夢の中で自分の想定外のことが起こってあまつさえ仰天するなど、あり得ることなのだろうか?桐谷行人はそのような夢を見てもそこで起こったすべて受け入れたと語るが、自分はというと依然として鮮烈な驚きがどうしても付いてくる。自分はその時、確かに「驚いていた」のだ。夢の中なのに、まるで現実世界そのもののような臨場感である……この「現実」というのも自分の幻想にすぎないと断定するには、臨場感というものがありすぎた。これが幻想だと言うなら、自分という思念体の世界に対する知覚というのは非常に限定されたものであると言わざるを得ない。自分という存在はこれだけしか世界を知りえない。有限を見せつけられるというのは、寂しいものである。

もっとも、自分は「不条理」という言葉で思考停止して逃げたなんちゃって知識人と同じ轍は踏みたくないのですがね。



という記憶と印象の話でした。
記憶と印象って言っても、元ネタわかる人間なんて絶対いねえだろうな。史鉄生とか言っても、一般人ぜってー知らねえわ。

theme : 大学生日記
genre : 日記

comment

Secret

俺のいとこが千葉のくぬぎ山地区に住んでますw

行ったことはないんですがね。

あららそうなんですか。
何でも新京成電鉄の本社がくぬぎ山にあるってさっき初めて知ったんですけど、本社があるとは思えぬほどのど田舎でしたよ。十数年前から変わらずに。
かうんたぁ
カレンダー
プロフィール

ごてぃ

Author:ごてぃ
茨城から都内の某大学院に通う人
専門は中国近現代文学のはず。
文章を書かせると人格が変わることで定評があるらしい。
「誰だか知らないけど有名人っぽいよね」と意味不明な事を言われる。
黄昏をこよなく愛する男。

↓twitter始めたらしいですよ。
リンクからも行けます。
http://twitter.com/gotty510

最近の記事
最近のコメント
直接の知人等
リンク等
カテゴリー
RSSフィード
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック