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真っ赤に燃えろ

アニメの方は今期も折り返しに差し掛かって、評価も定まってきた模様。
とりあえず、ミルキィホームズとPSGがダークホース過ぎてヤバい。特に前者。イカ娘はアニメスタッフに恵まれて幸せだな。あと、それ町はもう救いようが無いなこれ。やればやるほど悪くなる。
とりあえず今思いつくことと言ったらそんくらいか。


最近、必須作業とはいえ(内容的に)赤い本ばっか読んでる気がする。過去問ではない。いわゆる初期プロレタリア文芸理論である。
その結果、初期プロレタリア文芸論も見るべきところが無いわけでは必ずしもないのも分かった。惜しむらくは、それらの多様な動きはヨシフに大方全部つぶされたわけだけど。

プロレタリア文芸の最大の特徴は階級性の重視だけど、これを個人主義の反動として出てきたものとして捉えるとあながち否定されるべきものでもない。
階級性の意識というのは、言ってみれば外面の世界に対する関心の表れである。また、その世界において己はいかなる階級に属するのか?すなわち、己とはいったい何者なのか?と、外の世界における自分の存在を問う行為でもあった。そういう問いが、さもすれば外を意識せず自己の内面だけで完結して頽廃してしまいがちな(彼らの言う所の)ブルジョワ文学に対して出てきたものとして考えると、至極自然な流れではある。
人と世界の関わりを描くものが文学だとするなら、世界を認識するという行為は当然重要だ。村上春樹とかセカイ系なるものを知る人だったら分かると思うけど。

マルクス主義者(マルクス本人では必ずしもない)の最大の過ちは、その階級の一つであるプロレタリアート大勝利する歴史、あるいは彼らプロレタリアートの芸術しか認めなかったことだ。階級性で規定される世界を想定したとして、それを不合理な方法で変革しようとしたのがいけないのだ。世界を想定・把握するまでにとどめておけばよかったのに。
しかしそういう批判も、変わらない世界で今生き続けているから言えるのかもしれない。変革が夢物語でなかった時代の人には、叶うと思われたのかもしれない。身近な例で言うと、自分らの親である団塊世代がそう思ったように。


ともあれ、形はどうあれ、個人の内面で完結した狭い世界観を外に向ける流れを作ったその功績自体はもっと評価されるべきだと自分は考えている。そういう、表現の幅の広まりを志向する動き自体はまったくもって文学的である。



さて、次はマックス・ウェーバーか。


あと、最近PSアーカイブスでメタスラ(初代)を落とした。昔はゲーセン来るたびによく見たゲームだけど。とりあえず、クソ難しいが面白い。爽快感がハンパ無い。いつかクリアしたい。
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初めて歌舞伎を観る

歌舞伎座のさよなら公演のチケットを親父が入手してきたというので、ちょっくら行ってきました。

これ↓
歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎 十七代目中村勘三郎二十三回忌追善 平成22年2月1日(月)~25日(木)


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人は言語で伝達するものである(細かい間違い訂正)

知覚すること自体は文字がなくてもできますがね。
少なくとも近代以降は、多くの人が視覚的なものから考えることに慣れてるわけだし。
そういえば、
「昔は聴覚を失うことが最大の恐怖だったが、近代以降は視覚を失うことが最大の恐怖である」
と言ったのは誰だったかな?

ただ、そうして知覚したことを他人に伝達可能な形にするには、秩序化された文字の集合=文章、あるいは聴覚的刺激の集合つまり発話が必要なわけですな。


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レヴィ・ストロース氏がお亡くなりになる

秋の夜長に電流が走ったので思わず更新してしまった。

しかし100歳か。長生きしたなぁ。

そういえば、
時事通信:レビストロース死去→サルトルとの論戦でも知られた。
産経:レビストロース死去→日本通で浮世絵の収集家でもあった。


どちらもらしいなぁ。
朝日なんか特集まで組んじゃってるしな。



というかyahooのQ&Aでこんなくだりがあったんだが↓

Q:レビストロース氏死去って・・・・

あんたまだ生きとったんかい!!!!

って思いませんでしたか?



A:そりゃあ、すごく思った。

あんたの方がすでに神話みたいになっていただろうが、って。


ごめん不覚にも吹いたw
まぁそりゃ思想界以外で騒がれなくても仕方ないのかなぁ。

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オタクは語ることができるか?

前の本とのつながりで、オタク達にはすごぶる不評だがそれ以外の人には好評との噂な、あずまんの本をついに読んでみようと思ったのです。
思ったは良いが、微妙に古い本なので新書コーナーで売ってないorz
やむなく、続編である「ゲーム的リアリズムの誕生」を買ってきた。

ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)
(2007/03/16)
東 浩紀

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かうんたぁ
プロフィール

ごてぃ

Author:ごてぃ
茨城から都内の大学院に通う人
専門は中国近現代文学のはず
文章を書かせると人格が変わることに定評があるらしい
「誰だか知らないけど有名人っぽい」と意味不明な事を言われる
黄昏をこよなく愛する男。

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